USBハブの選び方|後悔しないポート数・給電・接続規格の選び方をITヘルプデスクが解説

デスク環境

「またポートが足りない…」

マウス・キーボード・外付けHDD・Webカメラ・スマホの充電……気づいたらUSBポートがいっぱいになっていた、という経験はありませんか?USBハブを買い足して、また足りなくなって、また買い足して……このサイクル、正直コスパが悪いです。

ITヘルプデスクとして働く中で学んだのは、「最初から汎用性の高いものを選ぶ」ことの大切さです。この記事では、後悔しないUSBハブの選び方を5つのポイントで解説します。

ポイント①:ポート数の選び方

USBハブを選ぶとき、「今使っている機器の数」に合わせて選ぶのは失敗のもとです。必ず「今の数+2〜3ポート」の余裕を持って選びましょう。

・4ポート:最低限。すぐ足りなくなりがち
・7ポート:テレワーク環境に最適。余裕を持って使える
・10ポート以上:デスクトップPC向け。周辺機器が多い方に

「今は4つで足りるから4ポートでいい」と思っていても、スマホ・タブレットの充電や新しい周辺機器を追加するたびに足りなくなります。最初から7ポート以上を選ぶのがおすすめです。

ポイント②:USB規格の違い

USBには複数の規格があり、データ転送速度が違います。

・USB2.0:転送速度が遅め。マウス・キーボードなど低速機器向け
・USB3.0/3.1:高速転送。外付けHDDやSSDなどに向く
・USB-C:最新の形状。給電・映像出力・データ転送が1本でできる

外付けストレージを使う方は、USB3.0以上のポートが含まれているハブを選びましょう。また、最近のノートPCはUSB-Cポートしかないものも増えているので、USB-Cで接続できるハブを選ぶと使い回しが効きます。

ポイント③:給電機能の有無

USBハブにはスマホやタブレットを充電できる「充電専用ポート」が付いているものがあります。

・充電機能なし:データ転送のみ。価格が安め
・充電機能あり:スマホ・タブレットも充電できる。デスク周りの充電器を減らせる

デスク周りをすっきりさせたい方には、充電ポート付きのハブがおすすめです。充電器を別途置く必要がなくなり、ケーブルの本数も減ります。

ポイント④:有線LANポートの必要性

テレワークで「Wi-Fiが不安定」と感じている方には、有線LANポート付きのUSBハブがおすすめです。

特に最近のノートPCはLANポートを省略しているモデルが多く、有線接続したくてもできないケースがあります。USBハブと有線LANアダプターが一体になったモデルを選べば、1台で解決できます。

テレワークでビデオ会議が多い方や、安定した通信が必要な方には特におすすめの機能です。

ポイント⑤:バスパワーvsセルフパワー

USBハブの電源供給方式には2種類あります。

・バスパワー:PCのUSBポートから電力を供給。電源ケーブル不要でコンパクト。ポート数が少なめ・出力が弱め
・セルフパワー:専用のACアダプターで電力を供給。安定した電力で多くの機器を接続できる。デスクに置いて使う据え置き型に向く

持ち運んで使いたい方はバスパワー、デスクに固定して多くの機器を繋ぐ方はセルフパワーを選びましょう。外付けHDDなど電力を多く必要とする機器を繋ぐ場合は、セルフパワーが安定します。

まとめ:後悔しないUSBハブ選びのチェックリスト

✅ ポート数は今の使用数+2〜3の余裕を持って選ぶ

✅ 外付けストレージを使うならUSB3.0以上のポートが必須

✅ ノートPC派はUSB-C接続対応ハブが使い回しやすい

✅ デスク周りをすっきりさせたいなら充電ポート付きを選ぶ

✅ 多くの機器を繋ぐならセルフパワー式が安定する

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